天蓋ベッドを、機能性重視でご検討されていますでしょうか。
たとえば大人男性でも、その実用面からベッドに天蓋を使っている人はいらっしゃいます。
この記事では、天蓋の機能性、そして、大人男性へのおすすめの選び方についてご紹介しています。
ベッドにおける天蓋の機能性
天蓋の形状タイプやメリット・デメリット
- 天蓋とは何か
- 形状が5タイプあること
- 天蓋の一般的なメリットデメリット
についてもし知らないようでしたらこちらの記事を参考にしてください。
天蓋の機能性について
昼間のパフォーマンスを最大にするためにも、寝るときには眠りに集中したい人はたくさんいます。
眠りに集中するために、天蓋は機能します。
- プライベート空間
- 虫やホコリを避ける
- 防風
- 遮光
1.プライベート空間を作る
ベッドの周りが囲われているため、プライベート空間を感じられます。
天蓋によって周りから見えづらいことが深層心理に働きかけ、精神的な安心感や落ち着きが生まれます。
その安心感や落ち着きのおかげで、気持ちよく眠りに付けます。
2.虫やホコリを避ける
蚊帳と同じ役割をしますので、虫やホコリを避けることができます。
蚊の羽音が気になる、ホコリによって咳き込む、といったことで目を覚ましたことはありませんか?
覚醒が何度も続くとつらいものです。
天蓋は、熟睡を妨げるアクシデントを減らします。
3.防風する
部屋にいても起こる空気の流れ
- 冬にどこからとも顔にかかるすき間風
- 夏にエアコンから届く冷たすぎる風
こういった外からの刺激は、睡眠中の体温やホルモンの正常な変動を妨げる要因となります。
天蓋は寝ているときにスースーとした感触を防ぎ、意図しない体の冷えを和らげます。
4.遮光する
天蓋は薄い布ですので遮光カーテンにはなりませんが、ある程度光を遮ります。
一つの部屋を二人以上でシェアしていて就寝時刻がずれると、明るい中での就寝を余儀なくされることがあります。
その場合にも天蓋は役立ちます。
理解されづらいファッション?
天蓋は、姫系ファッションの1つです。
仮に実用で使っていたとしても、天蓋は他人から余計な誤解をされかねない強い個性を持っています。
中でも、天井や壁から吊り下げたタイプだと、ガーリーさが一段と強くなるかもしれません。
大人男性へのおすすめ
おすすめ1.「黒い蚊帳」
大人男性には、天井から1点吊りの「黒い蚊帳」をおすすめします。
確かに1点吊りはガーリーな印象がありますのでその点は矛盾します。
そこで、色の選択を「黒」にします。 昔ながらの「蚊帳」と異なり適度なおしゃれさが加わり、「天蓋」を兼ねたものが手に入りますよ。
弱点としては、天井に向かって細くなるので、少し窮屈感を感じるかもしれません。
おすすめ2.「天蓋付きベッド」がおすすめ
大人男性には、最初から天蓋が付いた「天蓋付きベッド」をおすすめします。
理由は3つ
- 天蓋付きベッドは、「4本支柱にカーテン」というスタイル
- 「4本支柱にカーテン」タイプを、「後付け」するのは大変
- 取り外せるものが多いから状況が変わっても大丈夫
理由1.天蓋付きベッドは、「4本支柱にカーテン」というスタイル
天蓋付きベッドであれば、ほとんどが比較的ガーリーさの弱い「4本支柱にカーテン」のタイプ。
なおかつ、たとえばタッセルを、濃紺ソリッドのものに変えるなどすれば効果的です。
理由2.「4本支柱にカーテン」タイプを、「後付け」するのは大変
もし、天蓋付きベッドではなく一般的なベッドに対して、「4本支柱にカーテン」を後付けにするとなるとと、ピッタリサイズの既製品を探すのに苦労します。
サイズが大きいと不安定になったり、部屋にデッドスペースを作ってしまったり、という点に注意を払いながらの、「やや本格的なDIY」になりそうです。
また、長くて細い骨のバランスをとったり、カーテンがスムーズに開閉できるように裁縫上の設計をしたり、という点で、難易度は高め、かもしれません。
理由3.取り外せるものが多いから、状況が変わっても大丈夫
生活スタイル、同居人数、住む場所、様々な変化があって、将来的に天蓋が『不要』になることも。
そんなときもし、天蓋付きベッドの天蓋が手軽に外せないとなると、買う前から躊躇したくなりますよね。
天蓋付きベッドには、天蓋やポールを取り外せるものもありますので、それを選べば安心です。
まとめ
ベッドの天蓋は、機能性重視で使う人も多いです。
機能性とは、眠りに集中するための「プライベート空間」「虫やホコリを避ける」「防風」「遮光」。
大人男性にはガーリーさを和らげるために、天井から1点吊りの「黒い蚊帳」または4支柱の天蓋付きベッド」をおすすめします。