一人暮らしでセミダブルを選んで後悔した7つの事例

一人暮らしにセミダブル

初めての一人暮らしにセミダブルベッド。

でも一人なのに…、部屋が狭いのに…、と不安を感じてませんでしょうか。

確かに、ベッドは高い買い物ですし、頻繁に取り替えの利くものでもありませんから、買ってから後悔することは避けたいものです。

 

この記事では、お客様のお話や商品の口コミなどから拾い集めた情報を整理して、一人暮らしでセミダブルにして後悔された事例を7つご紹介していきます。

これらを購入前に把握することで、「本当に今セミダブルを選ぶべきかどうか」の判断に是非お役立てください。

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部屋の狭さとベッドの大きさの関係で、後悔した4つの例

1.一人暮らしの狭い部屋で「中途半端なデッドスペース」

まず、この図のようにベッドを、「部屋と垂直」に配置した場合、どんな後悔があるでしょうか。

図の前提)一人暮らしに標準的な6畳(約350×260㎝)。窓・ドア・柱・収納扉があり。キッチンは別。

このレイアウトの「もったいない」ところは、上の図でいう「右上」のあたりです。

そこは、家具を置くには狭く、また居場所としてもそぐわず、そして、窓への動線なのでちょっとした荷物も置きづらい(※)。 いわゆる『デッドスペース』ですね。

※)ベッド丈が210㎝と仮定すると幅50㎝の狭さ。

「部屋とベッドの垂直配置」は、一見スペース効率がよさそうでありながら、実はデッドスペースが生まれやすいレイアウトです。

このことは、どのベッドサイズでも言えることですが、幅が大きくなればなるほど、デッドスペースが広がってしまいます。

そのため、セミダブルにしたことを後悔されることがあるようです。

デッドスペース用収納はこちら ≫

※)おすすめの対策案は、デッドスペース付近の壁に直接テレビを掛けて、さらにベッドはリクライニング仕様のものを置く方法です。

参考テレビの壁掛け用金具はこちら ≫

一つの寛ぎ空間が出来上がると同時に、部屋全体のスペース効率が改善します。

1.【極厚スプリングマット 電動リクライニングベッド】

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リクライニングを起こせば、ソファ要らず。ベッドの上で本を読んだり、テレビを見たり、くつろぎ方は色々。

テレビを壁掛けにするとデッドスペースが生き返ります

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2.一人暮らしの狭い部屋で「窮屈な動線」

セミダブルを、「部屋と平行」に配置した場合はどうでしょうか。

先ほどの「部屋と垂直」に比べると、スペース効率が意外に大きく改善することが分かります。この図では、なんとデスクまで置けてしまっています。

デザイン性の高いデスクはこちら ≫

もし、シングルベッド(幅97㎝)であれば、部屋の入口から窓への動線が抜けて、ちょうどいい感じですよね。

でも、セミダブル(幅120㎝)に置き換えた途端テレビやローテーブル周辺のくつろぎスペースが窮屈に

また、洗濯物を窓まで運ぶのにも足をぶつけそう。 ”シングルにしておけばよかった…” という方もいるようです。

※)おすすめの対策案は、ベッドをチェア(ソファ)代わりにする方法です。

居心地をよくするためには、ベッドフレームの柔らかいもの、そして、マットレスの端が沈みにくい構造のものがおすすめです。

加えて、身長に合わせて、腰掛けやすい高さに調整できるものがベストです。

2.国産脚付きマットレス 【一体型】ポケットコイル

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極厚キルティングを側面まで覆った「脚付きマットレス」ですから側面がソフト。

背もたれとしてもふっくら寛げますし、また、セミダブルによって狭くなった通り道で、もし足をぶつけても安心ですね。

そして、日本製ですから、ソファ代わりに座ってもへたりにくい品質レベルです。

脚の長さは4種類から選べ、別売りの脚で長さを変更することも。 腰掛けやすい高さや、収納しやすい高さに調整できます。

搬入・開梱・組立・設置サービス付き。梱包材まで持ち帰ってくれますので、手間なし&時短になりますよ。

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3.折りたたむ前提でセミダブルの折りたたみベッドを選んだが…

”窮屈な暮らし方は好みではない” という方には、昼と夜とで形を変えることのできる「折りたたみベッド」が人気です。

たしかに、セミダブルが広いとはいえ、”折りたたんでしまえば、特に部屋の窮屈さを感じないはず…” ですよね。

 

今度は、折りたたみベッドのセミダブルを選んだ場合に後悔する例です。

実際、毎日ベッドを折りたたむとなると、ベッドそのものに加え、枕や目覚まし時計など、小物の片付けも発生します。

たとえば多忙な時期が続いたりすると、一連のひと手間が億劫になってしまう場合があるようです。

もしそうなると、セミダブルの大きさだけでなく、「折りたたみベッドのデメリット」が目につくようになるものなのかもしれません。

※)おすすめの対策案は、敷布団を掛けたまま折りたためるものを選ぶことです。

特に、「桐」は最も軽い天然木の1つ日々の折りたたみの負担を和らげます。

3.【天然木桐すのこ 折りたたみベッド】

布団を敷いたまま折りたたみができる上、素材のメインは天然木「桐」

湿気に強いだけでなく、女性にも軽くて扱いやすいのがうれしい。

セミダブルは、折り畳みベッドには珍しいサイズ展開。

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4.ロフトベッドのセミダブルは、ベッド下のデスクが暗すぎた

ベッドを折りたたむ手間が不要な、省スペースベッドは…? というと「ロフトベッド」があります。

今度は、ロフトベッドのセミダブルで後悔しかねないケースについてです。

そもそもロフトベッドは、高い位置に寝床(大きな板)があるという構造。 シーリングライトなど天井照明を遮り、部屋全体が暗くなりがちです。

ロフトベッドをセミダブルにすると尚更のこと。 光は相当遮られます。 特に、ベッド下に勉強机を置く場合などに、”せめてシングルにしておけばよかった” と後悔されることも。

※)まず、簡単な対策案としては、反対側の壁に大きめの鏡を掛けると、光の反射で暗さが大きく改善します。

充分に光を確保したい場合には、床板の裏側にLEDライトを取り付けることが有効です。

 

4.【Stevia ステビア】

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太い木製柱かつ、階段付きにより、ゆがみの少ない構造。セミダブルの大きさを支える安定感。

すのこ仕様のため、床板裏に、後付けの照明を取り付けやすい

セミダブルは、ロフトベッドには珍しいサイズ展開。

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寝る人数と寝床の広さの関係で、後悔した3つの例

5.二人で毎日寝るには狭すぎた

これは、セミダブルを二人用で考えて失敗したケースです。

たまに泊まりに来る恋人がいて、それを見越してベッド幅に余裕をもたせたい。そのためにセミダブルにしたけど …

「たまに」であれば問題なかったのですが、頻度が高かったり連泊したりすると、セミダブルでは二人で寝るには狭かった。

いっそ「ダブルベッド」にしておけばよかった…という後悔です。

※)おすすめの対策案は「ダブルのチェストベッド」です。

ダブルベッドは、たしかに場所をとってしまいますが、チェストベッドにすれば、収納容量もダブルサイズ分に増えます。 他の収納家具を一つ減らしてしまいましょう。

 

5.【spacia スペーシア】

このチェストベッドは、引き出しが5杯、その上、引き出しの奥には、床板を開けて上から長物が収納できる機能付き。

収納力もダブルサイズですから、セミダブルの約17%増し

ベッドスペースが増えた分、ほかの収納家具を1つ減らして、居住スペースを確保しましょう

また、ヘッドボードはスリムで厚さ約9㎝、スペースの無駄がありません。

サイズ展開は、セミシングルからダブルまで

 

6.恋人が泊まりに来ることを見越してセミダブルにしたがその後お別れ

年月を経ると想定外のお別れがあるかもしれません。

「恋人が泊まりに来た場合に備えてのことを除けば、何もセミダブルの必要性を感じないのに…」、という小柄な女性もいらっしゃいます。

※)おすすめの対策案は、自分用には「跳ね上げベッド」、そして、恋人用には「布団セット」と、寝具を分ける方法です。 普段布団セットを片付ける場所は、跳ね上げベッドの収納スペースを用います。

”寝具を分ける” と割り切ることによって、自分用ベッドは体と部屋のサイズだけで、ベッドの大きさを選べますから、後悔する可能性が減ります。

6.【宮付きヘッドボード】日本製 ガス圧 跳ね上げ式ベッド

『日本製の【ガス圧】跳ね上げ式ベッド』はこちら ≫

跳ね上げ式ベッドの収納は、布団セットのような大物はもちろん、長物・いびつな形の物もOK。

そして、ガスシリンダー付きで開閉ラクラクですから、使用頻度の高いものまでOK。

深型を選べばさらに収納力も抜群。別の収納ラックを1つ減らせるかもしれませんね。

また、シングル以下であれば、ショート丈も選べます。

もし背が低め(目安:身長160㎝以下)であれば、更に省スペースになります。

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7.セミダブルに買い替えたがその後結婚して、もう一台のサイズに困った

折角シングルベッドからセミダブルにサイズアップしたのに、数年のうちに結婚、引越、同居と、生活環境が変わってしまうというパターン、よくあります。

夫婦が一緒に寝るのに適したベッドサイズは、クイーンかキング(160~180㎝)が一般的

ところが、いくら二人で寝るには狭いとはいえ、買い替えたばかりのセミダブルを捨てるのはもったいない。

そのセミダブルを活かしたいときに、「同じ種類の別サイズをもう一台」となるわけですが、セミダブルの幅は120㎝。 最も幅の狭い80㎝のセミシングルを選んでも合計の幅は200㎝。

200㎝だと大きすぎて、部屋がベッドで埋め尽くされるので現実的ではない… ”あの時セミダブルにせずシングルで我慢しておくべきだった” という後悔です。

おすすめの対策案は、もし近い将来、二人で暮らすことがほぼ決まっているのでしたら、思い切って最初からクイーンベッドにしておく方法です。

一人暮らしパターンは、次の参考記事内8つのレイアウトのうち、後半の4つ(5.~8.)を見てみてください>>>参考6畳にクイーンベッド8つの配置例【部屋の用途別】

では、「もし、二人で住むために引っ越しし、6畳の寝室があるとしたら、セミダブルを使い続けられるか?」

答えはYESです。次の参考記事内7つのレイアウト図のうち、最初の5つまでを見てみてください>>>参考セミダブルを二つ並べたサイズ感とは【家族で長く活用したい人向け】

 

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まとめ

セミダブルにしたときに起こりうる7つの後悔事例をご紹介しました。 いざ自分がセミダブルを使うことを想像してみたときに、当てはまりそうでしたでしょうか。

想定できることは事前に想定することは、確かに大切です。

でも一方で、リスク回避が行き過ぎて、快適に熟睡する環境を諦めてしまうのは、本末転倒かもしれません。 この記事が参考になるとうれしいです。

一人暮らしにセミダブルって問題ある?【迷ってる人向けまとめ情報】
睡眠の質と日中の活動の質の向上をサポートしてくれるセミダブル。一人暮らしだからといって優先順位を下げたくありませんよね。この記事では、一人暮らしにセミダブルをおすすめする理由や例外、そして一人暮らしのセミダブルに適したベッドタイプについてご紹介しています。

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