脚付きマットレスベッド7つの比較ポイントとは

02)背の低いベッド

マットレスに脚が付いただけの単純構造ベッド「脚付きマットレス」。 どう比較したらいいかお悩みではないでしょうか。

単純に見えて、実は、脚付きマットレスは、商品によっては特徴的なものが増えてきているので、たしかに、上手な選び方が気になるかもしれません。

この記事では、合計7つのポイントを紹介しますので、是非参考にしてください。

 

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脚付きマットレスのデメリットを改善する3つの比較ポイント

1.マットレス交換ができる・できない

脚付きマットレスのデメリット「寿命が短い」を解決する対策として、

マットレスの交換ができるものもあります。

種類は少ないですが…

 

マットレスと床板が分離されているタイプですので、

マットレスの「枕側と足元」×「表側と裏側」の4ローテーションが可能です。

また、

お好みのマットレスを選ぶことができる点もメリットです。

一方で価格帯が上がってしまう点がデメリットです。

 

2.脚の長さを替えられる・替えられない

脚付きマットレスのデメリット「ベッド下の収納に不向き」を解決する対策として、

異なる脚の長さのものが同梱されているものがあります。

つまり、ライフスタイルに合わせて脚を取り換えることが出来るものです。

脚の短いものを選ぶと部屋の空間が広く見えますし、小さな子供にも安心です。

 

注意1)ベッド下収納する方は「高すぎ」に注意

取替用の脚には、例えば30cmといった長いものもあります。

長い脚を選ぶことでベッド下を収納スペースとして活かす事ができます。

 

但し

  • 収納の密度が高すぎて、通気性に影響を与えないか
  • 座面が上がってベッドの使い心地が悪くならないか

については、注意しておきたいです。

例えば、

  • 脚の長さが、30cm
  • マットレスが、25cm

ですと、合計が55cmは、背の高いヒトでも腰掛けるには意外と高く感じるはずです。

 

注意2)腰痛・膝痛の方は「低すぎ」に注意

マットレスや敷布団まで含めた高さ、つまり寝るときや起き上がるときに一旦座る座面が低すぎると、腰痛の方や膝痛の方にとっては、ストレスになりかねません。

 

3.分割できる・できない

脚付きマットレスのデメリット「寿命が短い」「搬入・搬出がしにくい」を解決する対策として、

ベッドの長辺が2分割できるものがあります。

 

正確には、

1ベッドを2つに分割する

というよりも

2分割されたモノをくっ付けて1ベッド

です。

 

これにより、

マットレスのローテーションのうち「枕側と足元」がしやすくなります。

また、

単純に部品がコンパクトですので搬入・搬出の心配も減ります。

 

注意)寝心地や腰への負担に注意

分割式はマットレスの縁(フチ・ヘリ)が腰のあたりに来ます。

そこだけ硬い使用感になります。

ヒトによっては違和感を感じるかもしれませんので注意が必要です。

 

 

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脚付きマットレスの寝心地をよくするための4つの比較ポイント

1.ポケットコイル・ボンネルコイルが選べる・選べない

寝心地重視の方にも選択肢の1つとして選んでいただきやすくなってきました。

 

一般のマットレスと同様に、ボンネルコイルやポケットコイルを備えたものも出てきています。

また同じシリーズの中で、ボンネルコイルとポケットコイルを選べるものもあります。

 

家族で同じシリーズで揃えて、

  • 将来にわたってレイアウトフリー
  • マットレスは一人一人の好みに

といった選択もできますね。

 

2.セミダブル以上のラインナップの有無

脚付きマットレスはシンプルで省スペースのイメージが先行しますので、シングルのイメージがあるかもしれませんが、セミダブルダブルのものも問題なくラインナップされています。

 

一方で、例えば、

「セミダブルでゆったりと一人で寝たい」

から、代わりにヘッドボードの分スペースとコストを削るという考え方もありですよね。

 

3.連結してクイーン以上にできる・できない

分割できるものがだとすれば、連結できるものはに連結できます。

連結方法は

  • 金具ねじ止め
  • マジックテープ
  • ボックスシーツ(カバーが一体)

が主流です。

 

脚付きマットレスを連結することによって、

  • クイーンサイズ
  • キングサイズ
  • ワイドキング200
  • ワイドキング240
  • ワイドキング280

とバリエーションは意外と多いです

 

上の写真の例ですと、

  • クイーンはスモールセミシングル×2
  • キングはセミシングル×2
  • ワイドキング200はシングル×2
  • ワイドキング240はセミダブル×2
  • クイーンは、セミシングル+シングル
  • キングは、セミシングル+シングル

 

注)もしセミシングルが80cmの場合は、

  • クイーンはセミシングル×2
  • キングはセミシングル+シングル

 

もし選べるマットレスだと、別の硬さのものを選ぶのもありですね。

 

4.ショート丈やセミシングルでコンパクトにできる・できない

脚付きマットレスを検討されている方はベッドをコンパクトに扱いたい気持ちが大きくはないですか。

  • 小柄の大人の女性
  • 子供部屋用
  • 寝返りが少ないヒト

には、

セミシングルや、ショート丈のものも選択肢の1つに入れられます。

  • セミシングルは、幅が80cmや90cm
  • ショート丈は、180cm

です。

寝相の悪いお子さんの場合は、転落リスクに注意ください。

脚付きマットレスに限っては、ベッドガードを後付けするという対策が打てません(※)ので、特に注意が必要です。

※)ボトムベッドは除く

購入後に対策を打つのであれば、ベッド下収納を犠牲にしてでもベッドの脚を短いものに取り替えることをおすすめします。

 

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まとめ

脚付きマットレスはそのデメリットを補うべく進化しています。

  • マットレスを交換できるもの
  • 足の長さを替えられるもの
  • 分割できるもの

他にも脚付マットレスを上手に生活に取り入れるためのバリエーションもあります。

  • コイルマットレスが選べるもの
  • セミダブル以上を選べるもの
  • 連結可能なもの
  • コンパクトサイズのもの

様々なパターンと注意点を比較して、是非あなたの生活にピッタリくるものを後悔しないように選んでください。

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