ベッド下の大きな空間は、収納スペースとして、とても魅力的ですよね。
でも、「寝る場所に物を置くのは、風水的によくないのでは…?」と、ご心配ではありませんか。
ベッドは、良質な睡眠をとることによって、エネルギーを補充する大切な場所。
また、無防備な就寝時は、悪い気を吸収しやすい状態でもあります。
そういう意味では、ベッド下を収納に活用することは、風水からみたときには、『否定的』な側面の方が多くなります。
そこで、この記事では、ベッドの下に「何を収納すると、運気を下げやすいのか」について、漢字一文字でご紹介します。
ベッド下に収納すると、運気ダウンしやすい4つの『漢字一文字』とは?
風水からみて、ベッド下に収納するのにおすすめできないものは、いくつもあります。
とはいっても、何か新しく収納したいものが出てくるたびに、調べるのも大変ですよね。
そこで、漢字一文字を4つだけ覚えてください。
それは、【死】【動】【電】【汚】です。
1.【死】の気
「死んだものをイメージさせるもの」と、ざっくり理解していただくと、自然と選べると思います。
レザー・皮革・毛皮でできた製品です。
NG例)数が多いのは、革のバッグ、ベルト、手袋ではないでしょうか。
毛皮のコートをベッド下に置く方は少ないかもしれません。
でも、小さな毛皮が装飾でよく使われていますので、注意してみてください。
NG例)コートの襟元やダウンのフードの取り外せる『ファー』
NG例)手袋やブローチなどの小物にもちょこっと付いてたりします
2.【動】の気
「動いて落ち着かないイメージ」と、ざっくり理解していただくと、自然と選べると思います。
NG例)ベッド下によく置かれるやすいのが、”使わないときにはコンパクトにたためる!”『健康器具』。
- エアロバイクなどの有酸素運動もの
- ダンベルなどの筋肉を鍛えるもの
- ツイストマシンなど柔軟体操もの
- マッサージ機など…。
他にも、
NG例)スポーツウェアも【動】です。
NG例)アウトドアグッズも【動】。 ボールや、ラケット、キャンプ用品、折りたたみ自転車など、結構ありますね。。。
3.【電】の気
これは、分かりやすいですよね。電化製品です。
NG例)電気ストーブや扇風機など、季節もの家電。
NG例)パン焼き機や餅つき機など、キッチン家電。
4.【汚】の気
ベッドの周りは絶えず、清潔にしておくことが大切です。
つまり、よくないのは、「汚れたものを置くこと」だけでなく、「ベッド下を不衛生な状態にすること」も運気を下げます。
たとえ、最初はキレイなベッド下であっても、掃除をしなかったり、通気を怠ったまま何か月も経つと、当然、ホコリや湿気がたまります。
NG例)空気の流れを生むためにも、”普段使わないもの”を避けましょう。
ベッド下に置いても大丈夫なものとは
風水からみて、ベッド下に収納してもいいのは、衣類・寝具類です。
新品ストックや季節外れのものではなく、「普段使うもの」に限ります。
OK例)靴下や下着、タオル、洗い替えのシーツや枕カバーなど、プラスチックケースに入れるなど、湿気やホコリを避ける工夫をしながら、置いてみてはいかがでしょうか。
悪い気を逃がしやすい2つの方法とは
ベッド下にものを収納したときに、気を入れ替えることが、大切です。
そのカンタンな方法が2つあります。 参考にしてみてください。
1.空気を送り込み、換気を習慣づける
ベッドの下に、積極的に風を送り込み、湿気を溜めないようにしましょう。
サーキュレータがおすすめですが、もし無ければ、扇風機でも、エアコンでもOKです。
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もし、ホコリが溜まる前からスタートして、毎日習慣付けることができれば、ホコリが溜まりにくくもなり、まさに一石二鳥。
但し、一度ホコリが溜まってしまうと、空気を送り込むのが怖くなりますので、まさに日常的な習慣づけが大切です。
>>>参考ベッド下に収納して湿気は大丈夫? 好循環を生む簡単な方法とは
2.すのこベッドを選んで、マットレスを浮かせる
すのこベッドは、床板がすのこですので、通気性抜群です。
ただ、マットレスが敷きっぱなしだと、ベッド下の気は逃がせません。
週に一度のペースで、マットレスを浮かせましょう。
方法は、マットレスの四隅の裏面に、高さ10㎝程度の硬いものを挟むだけでOK。
もし、(マットレスではなく)布団であれば、ベッドの上で三つ折りにするだけで充分です。
まとめ
風水だけを考えると、ベッドの下には、何も置かないに越したことはありません。
とはいえ、風水に反することは、必ずしも致命的なこととも言い切れません。
日本の狭い住宅事情を考えると、「ベッド下収納の利便性」とのバランスをうまくとることが、大切かと思います。
「何か、運気が下がっているな」と感じたときに、ベッド下に置いているものを、取り換えてみる、という考え方でも、いいかもしれませんね。