初めての一人暮らし。
荷物が多く収納スペースがたくさん必要だけどベッドも使いたいので何とかならないか…、と困っておられませんか。
一人暮らしの狭い部屋に効果的と思われる『収納アイデア』が4つあります。
取り入れられそうかどうか、是非参考にしてみてください。
1.高さの低い収納をやめ、壁面を利用したり、背の高い収納を優先する
もし荷物が多い場合には、背の低い収納ラック2つ置くよりも、背の高い収納ラック(※)1つ置く方が床面積を効率的に使えます。
意外と気付かず、定番の家具を選んでしまい、あとで後悔するケースが多いようです。
例1.TVボードを壁掛け式にする
TVボードは、TVの下を有効活用した収納ラックです。
棚の上には、DVDプレイヤーなどのオーディオ機器、そして、引き出しには、DVDなどのソフト類、他にも薬や文具等の小物など。 確かに便利なのですが、ただ、意外と面積をとってしまうのも事実です。
そこで、TVは壁面に掛けます。
では、オーディオ機器、ソフト類、その他小物はどうするか?
それは、背の高い別の収納ラックに集約します。その方がトータルで収納効率が高まります。
例2.ヘッドボードの無いヘッドレスベッドを選ぶ
棚付きのヘッドボードも、便利ではあるのですが、収納効率がいいとは言えません。
そこで、ヘッドレスベッドを選びます。
では、メガネや目覚まし時計、携帯などの小物の置き場所は、どうするか?
こちらも壁を有効活用し、ウォールシェルフを設置するか、または、コンパクトなナイトテーブルをデッドスペースに置く、おしゃれでおすすめです。
2.収納ベッドを活用して、ラック家具を減らす
上では横長の背の低い収納ラックを否定しましたが、ベッド下に限っては有効です。
収納ベッドには主に3種類の形状があります。
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引き出し付きベッド
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チェストベッド
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跳ね上げ式ベッド
収納効率の面では、「跳ね上げ式ベッド」>「チェストベッド」>「引き出し付きベッド」の順。
セミダブル以下であれば特に、「跳ね上げ式ベッド」をおすすめします。
3.荷物が多すぎるなら、ロフトベッドを活用する
それでも荷物があふれそうな場合は、ロフトベッドをおすすめします。
床板の大きな空間は、居住空間としても、また、収納空間としても力を発揮してくれます。
4.ウォークインクローゼットがあるなら折りたたみベッドを活用する
もし、ウォークインクローゼットがあるなら、折りたたみベッドをおすすめします。
折りたたみベッドを毎日折りたたむ前提で使うと、ロフトベッドと同様に収納ラックを多く置けます。
折りたたんだときの大きさ
- 高さ… 約100~120cm
- 幅… 約85~100cm
- 厚さ… 約30~50cm
と縦長で、かつ掛け布団が掛かっているため、目立つ場所に置くと見た目の印象がよくありません。
押入に入れるには高さが差し支えますが、もしウォークインクローゼットがある部屋でしたら、デッドスペースが多いはず。そこに置けるかもしれません。
但し、折りたたみベッドも、省スペースに特化したベッド。 それゆえのデメリットもあります。
まとめ
実家暮らしの個室とは違って、一人暮らしでは荷物が意外に多くなりがち。
収納スペースを確保する工夫として、壁面や背の高い収納、跳ね上げベッド、ロフトベッド、折りたたみベッドを活用する方法についてみてきました。 参考に取り入れられるアイデアはありましたでしょうか。