折りたたみベッドの寝心地に、焦点を当てた選び方と、おすすめ9選

06)折りたたみベッド

起きているときや、使わないときには、たたむことで場所をとらない「折りたたみベッド」。

その「寝床が真っ二つに折りたためる」機能に着目したとき、一番心配なのは、寝心地ではないでしょうか。

特に、臨時ではなく、日常的に使う人にとっては、気になりますよね。

 

はい。たしかに折りたたみベッドは、省スペースと引き換えに寝心地は優先順位が低い傾向があります。

一方で、寝心地をよくするための商品独自の工夫が、年々進歩していますので、「寝る人それぞれの好みに合ったもの」を選びやすいのも事実です。

 

そこで、この記事では「寝心地」に的を絞って、寝心地をよくする選び方と、寝床の型別おすすめのベッド
をご紹介しています。

 

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選び方(寝心地に直結する着目点)

折りたたみベッドは、他のベッドと共通のマットレスを使っていないことから、商品に個性が強く出ます。

寝心地に直結する3つの着目点、①ベッドの幅、②ベッドの丈、③寝床(床板)タイプ、について、それぞれ見ていきましょう。

着目点1.ベッドの幅(寸法)

「ベッドの幅」が充分にあることによって、寝返りの打ちやすくなるだけでなく、「転落するかもしれない」という防御反応が減って、深い眠りを助けてくれます

一般的には、一人で寝るなら肩幅プラス40㎝程度は必要とされていますので一つの目安としてください。

 

品揃えが良いのはシングルとセミシングル

折りたたみベッドに対して一番に求められるのは「省スペース」。そのニーズを満たすために基本的にはシングルサイズ、次いでセミシングルのものがほとんどです。

シングルよりも少し広いセミダブルのものも、数は少ないですがあります。

 

ベッド幅の寸法が【小さめ】であることにご注意

折りたたみベッドのサイズ表記は、他のベッド形状に比べて寸法(○㎝)が短い傾向がありますので特に注意が必要です。

例えばシングルサイズ

一般的なサイズは、97㎝であることが多く、ほとんどが96㎝~100㎝の範囲に集中しています。

折りたたみベッドは、90㎝か91㎝であることが多く、他は81㎝~96㎝と通常よりも短くかつバラツキ(分散)があります。

 

販売されているシングルサイズの折りたたみベッドの商品スペック表記を調べてみました。

ざっとですが16商品分を書き出します。短い順に…
81㎝、88㎝、90㎝、90㎝、90㎝、90㎝、90㎝、90㎝、90㎝、91㎝、91㎝、91㎝、94.5㎝、94.5㎝、95㎝、96㎝(平均90.8㎝) でした。

 

おさらいすると、ベッドの幅は寝心地に直結します。 同じシングルでも、通常よりも幅が短いという点、寸法に開き(差)がある点に是非ご注意ください(※)。

※ハンドル(ベッドガード)を除いた方の寸法表記にご着目ください。

 

因みにセミシングルサイズ

シングルサイズと同様、短くてかつバラツキがあります。

 

これも調べてみました。

ざっとですが5商品分を書き出します。短い順に…
58㎝、77㎝、85㎝、85㎝、85㎝、86.5㎝(平均79.4㎝) でした。

 

一般的なベッド形状におけるセミシングルが約80㎝か約85㎝が多数ですので近しいものもありますが、一方で、58㎝という、B寝台(70㎝)より短いものもあります。

シングル同様にスペック表記のチェックが非常に大切です。

 

二人で寝たい場合は広いサイズよりも二台持ちがおすすめ

もし恋人が頻繁にお泊りされる場合は、もしかしたらセミダブル以上のサイズをさがしたくなるかもしれません。

でも、シングル(またはセミシングル)二台を活用する方が実用的ですよ。

というのも、まず、折りたたみベッドはベッドフレーム自体が軽いため、二人で寝ると相手の寝返りが響きやすくぐっすり寝られません。

また、一人で寝る日にも広いベッドのためのスペースを空けなければならなくなるからです。

 

着目点2.ベッドの丈

身長の高い人にとっては、ベッドの丈が問題になることがあります。

敷布団の丈が200㎝~210㎝なのに対して、一般的なベッドの標準的な丈は195㎝です。

ベッドは掛け布団の端が宙に浮く分を踏まえて、身長プラス15㎝以上を推奨されていますので、身長が180㎝を超える人にとっては、一般的なベッドでは窮屈で寝心地が悪いわけです。

 

ここで長身の方に朗報です。

実は、折りたたみベッドには丈が長いものが比較的多くあります。

その背景には、一般的なベッドの場合、他のベッドと共通のマットレスが使えるようにベッドフレームの丈を標準化しているのに対し、折りたたみベッドは、商品独自のマットレスを製造していることが挙げられます。

すのこタイプの折りたたみベッドはどうかというと、ベッドの上に敷布団(200㎝以上)を敷くことを想定しているため、やはり丈が長く設計される傾向にあります。

ベッド幅と同様、是非商品スペックの表記に着目してみましょう。

 

着目点3.寝床(床板)タイプ

上の図のように、折りたたみベッドの寝床には9種類の形状があります。

かつては「来客用のエキストラベッド」というイメージがまずありましたが、近年では狭い一人暮らしの部屋で「自分が寝るベッド」として活用する人も増えています。

ベッドメーカーも、少しでも寝心地を改善しようと「寝床の形状」に力をいれていて、結果、上の図のような広がりを見せています。

 

寝心地に焦点を当てると…

マットレスは、硬さや揺れ、体圧分散などの個々のニーズに応えてくれます。

一方、すのこは、天然木であればフィトンチッドと呼ばれる精油成分により、森林浴のようなリラックス効果が深い眠りをサポートしてくれます。

特に、桧(ひのき)を筆頭に「パイン」「杉」「桐」の人気が高いです。>>>参考すのこベッドにおける【檜(ひのき)】の特徴7つと厳選の国産5種類

 

次に、おすすめ9選をご紹介していきます。 具体的に寝床タイプごとにどんな商品があるのか、ぜひ参考にしてみてください。

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「寝床の形状」別おすすめベッド9選

①低反発ウレタンマットレス付き(軟)電動無段階リクライニング折りたたみベッド(低反発ウレタン)

低反発ウレタン仕様のマットレスが一体となった折りたたみベッド。

体圧が分散され、柔らかく包み込まれるような寝心地です。

 

②高反発ウレタンマットレス付き(硬)【高反発折りたたみベッド】

たっぷり10㎝厚の高反発ウレタン。

体圧が均一に分散するので理想的な寝姿勢を保ちます。 加えて、高反発なら、肩や腰など重い箇所の沈み込みや、マットレスもへたり易さが激減。

 

③プロファイル加工ウレタン【洗える替えカバー式折りたたみベッド】

敷布団を敷かずに直接寝ても、カバーが洗えるので年中衛生的。

身体を点で支える丸みのある凹凸のウレタン(プロファイル加工)。

体圧を分散しつつ、空気の層が夏涼しく冬暖かい快適な寝心地を作ります。

 

④ポケットコイルマットレス付き(軟)マットが選べる電動ベッド

身体を点で支えるポケットコイルスプリングに、ウレタンフォームを詰めた本格仕様。

コイルスプリングで13㎝は、大人の身体でもしっかり支えてくれる厚さです。

 

⑤ボンネルコイルマットレス付き(硬)極厚収納式電動リクライニングベッド

身体を面で支えるボンネルコイルスプリングに、高反発ウレタンフォームと樹脂綿を重ねています。

へたりに強く、ほどよい硬さをキープしてくれます。 厚さ14㎝のコイルスプリングは、大人でもしっかり支えてくれます。

 

⑥檜(ひのき)のすのこ キャスター付き 国産 すのこベッド 桧

通気性の良いすのこに使われている木材は、ひのき。 床板以外のフレームも木製なのが特徴。

森林浴効果でリラックスして自然な寝入りに…。

 

⑦桐(きり)のすのこ【RONTAN ロンタン】

防湿、防カビに優れた天然の「桐」すのこを使用。タンニンを多く含むため、防虫効果もあります。

布団の蒸れや湿気を逃してくれる構造で、ジメジメした梅雨にも、結露の多い冬にも、爽やかな寝心地です。

バネとキャスターが毎日の開閉を補助してくれ、布団をかけたままで軽々。心理的な負担も小さくて済みます。

 

⑧抗菌樹脂 抗菌防カビ素材【樹脂すのこ】折りたたみベッド

抗菌防カビ素材の折りたたみベッド。抗菌性は第3者機関の性能試験済。

特に寝汗などによる布団の蒸れや湿気が気になる人も、毎日衛生的にお休みいただけます。

 

⑨畳 天然いぐさ 国産 畳の折りたたみベッド

天然い草ならではの爽やかな香りが安眠へと誘います。

スプリングの凹みが苦手な人にも、フローリングの硬さが苦手な人にも、肘や膝、腰などへの負担が少ないのが魅力です。

 

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まとめ

折りたたみベッドは、商品ごとの独自性が強いため、寝心地に直結する「ベッド幅」「ベッド丈」「寝床タイプ」には、豊富なバリエーションがあります。

「極上の寝心地」とはいきませんが、自分にあったものを見つけやすいのが利点です。

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