狭い部屋にベッドを置いても快適に過ごすための15個の工夫とは

狭い部屋のベッド

”狭い部屋にベッドを置きたいけど、どうしたらよいか”、とお悩みではないでしょうか。

「寝るだけなので」や「子供用なので」、また、「一人暮らしの家賃を抑えたいので」といった理由で、狭い部屋を選ばざるをえないのは、この狭い日本においては、あるあるですよね。

こんなとき、一番気になるのは「ベッドを置けるか、置いても快適に過ごせるか」ではないでしょうか。

この記事では、狭い部屋にベッドを置きたいときの、ベッドと家具の選び方について15個の方法を紹介していきます。

※)もし寝る専用の部屋(寝室)の場合はこちら>>>参考3畳寝室にベッドは置ける?限界と最適の目安が分かるレイアウト5つ
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狭い部屋にベッドを置くと何が狭いか?

狭い部屋にベッドを置くと心配なことは次の3つの要素に分解できます。

ベッドが大きい3要素

「①ベッドは長い(辺の長さ)」
「②ベッドは広い(面積)」
「③ベッドはデカさ(体積)」

「①長さ」… 壁の長さ内に収めるのはもちろん、柱のでっぱりや開くドア、扉、デスクチェアをよけたり、引き出しの前で人がしゃがむスペースを空けたり、狭い部屋では問題になりやすいです。

「②面積」… ベッドは大きく横たわり床面積を占有するため、狭い部屋では活動スペースに制約を与えます。

「③体積」… ベッドは最も大きい家具。「布団寝」と比べて高さもあるため狭い部屋では圧迫感や窮屈感に繋がります。

 

それでは、これらの分類に沿って、対策を見ていきましょう。

 

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(①長さ)幅と丈と置き方を最適化して狭い部屋でもベッドを置こう

ずばり縮小図面を書きましょう。 面倒くさがってこれをやらないと結果的に遠回りしたり使わない家具を買ったり窮屈な部屋で暮らしたりという例をよく聞きます。

縮小図面の作成はたったの5ステップ

  1. 壁・柱・窓・ドア・収納・扉などを描く
  2. 細かく採寸して㎝単位で図に書き込む
  3. ペンで清書するかコピーをとる
  4. 鉛筆・消しゴムで家具の位置を試行錯誤
  5. 家具の取捨、家具の長さを調整する

一連の作業を細かく分けただけで一つ一つは簡単ですよ。

 

離す距離の目安

家具を置くときには他の家具や壁から離してスペースを確保することは快適に暮らすためには必要です。

  • ベッドサイドは壁から10㎝
  • オープン棚は50㎝
  • クローゼットは90㎝
  • 引き戸や折り戸なら50㎝
  • 引き出しの前は80㎝
  • デスクチェアは70㎝

寸法は一つの目安として参考にしてください。

 

ベッドの幅と丈を減らす3つの工夫(1.~3.)

1.肩幅が40㎝以下ならセミシングルをチョイス

 

2.身長165㎝以下ならショート丈をチョイス

 

3.ヘッドボードの無いモノ

※長さの問題が解決したら次に

  1. 窓際に平行に置くか窓を避けるか
  2. 壁の配線パネルと家具の位置関係
  3. エアコンの下を避けるかどうか

をチェックしてみてください。詳しくはこちらを参考にしてください。

 

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(②面積)家具全体を効率化して居住空間も確保!

ベッド面積を減らす4つの工夫(4.~7.)

ベッドが独占する床面積を出来るだけ小さく抑えるためには、4つの方法があります。

4.幅や丈の小さいモノ(前述)

  • ヘッドレスベッド
  • ショート丈
  • セミシングル

例えば、2つに分割できる脚付きマットレスなら掃除や取り回しもしやすく便利です。

 

5.折りたたみベッドを昼にたたむ

折りたたみベッドにはメリットとデメリットがそれなりにあります。

実際に毎日たためるかどうかが一番のポイントではないでしょうか。

 

6.ロフトベッドで床面積の独占をゼロに

ロフトベッドならベッドが宙に浮いていますので、ベッドの下にデスクや、ソファ、TVボード、収納家具などを置くことで、勉強スペースにもくつろぎスペースに収納スペースにも活用できます。

ただロフトベッドも個性の強いベッド。やはりそれなりにメリット・デメリットがあります。

 

7.ソファベッドなら昼夜で床面積を譲り合う

ソファベッドはベッドの長辺方向にたためるものがメインですが、短辺方向のものも意外と多数あります。

「昼の活動時間には使うが夜の就寝時間には使わないスペース(※)」を、ソファをベッドに切り替えるときに利用すると効率的です。

※例えば、デスクチェアの可動スペースや、たんすの引き出し前スペースなど。

 

他の家具で省スペースの5つの工夫(8.~12.)

8.TVを壁に掛けてTVボードを省く

DVDプレイヤーや録画機などのOA機器、DVDやCDなどのソフトは全てカラーボックスなど縦長の棚に集約させることで床面積を節約します。

 

9.ローテーブルを折りたたみ式のものにする

ベッドを折りたたむのに比べると、テーブルを折りたたむ方がはるかに楽です。

またテーブルは毎日出す必要がないかもしれませんので固定でスペースを取らない方が賢明かもしれません。

 

10.ダイニングテーブルを取り入れ食卓とデスクと兼用する

ローテーブルとデスクをやめて2人用のダイニングテーブルに集約すると、デスクと食卓が兼用できます。パソコンがノートパソコンなら以外と問題ないのでは?

ダイニングチェアが1つあれば、ソファや座椅子を省くこともできますよ。

 

11.ナイトテーブルはウォールシェルフで代用する

ベッドが宮付きでない場合、目覚まし時計や読みかけの本やスマホを置くスペースとしてナイトテーブルが欲しくなるかもしれません。

これも省スペースを突き詰めると、代わりに壁掛け式の棚(ウォールシェルフ)を活用する案もあります。

 

12.大容量収納ベッドを選んで、収納家具を一つ減らす

 

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(③体積)圧迫感・窮屈感を減らして自分の部屋を快適に!

狭い部屋にベッドを置くことによる圧迫感や窮屈感。

減らすには3つの方法(13.~15.)があります。

※)ただし優先順位は①長さ>②面積>③体積の順でいいと思います。 もし余裕があれば取り入れてみてください。

13.ベッドの高さを抑えつつ、脚付きベッドで床を見せる

一番に思いつくのは高さを抑えることではないでしょうか。

低いベッドなら

  • フロアベッド(※)
  • ローベッド
  • 脚付きマットレス
  • 折りたたみベッド

が挙げられますが、部屋をより広く見せるためには床が見えた方がベターです。

※フロアベッドは最も低いベッドですので天井は高く見えるのですが、一方で床を覆い隠していることが原因で、狭い部屋においては『足の踏み場がない印象』を与える場合があります(特にダーク系カラー)。

 

14.色は白や薄い色を選ぶ

色違いの同じ家具。たとえば黒と白ではどちらが存在感が強いかというと黒のことがほとんどです。

狭い部屋にベッドを置くなら「白」。壁紙の色が白ならなおさらです。

木目のあるものでしたら淡い色の方が圧迫感を感じづらくなります。例えばホワイトウッドのものがあればナチュラル感もありおしゃれですね。

 

15.ドアから窓へ抜ける動線の確保+家具をどちらかに寄せる

ドアが手前なら窓は奥にあることがほとんど。ドアから窓までの動線を何も置かずに確保します。

家具を左右の片方に寄せるのですが、家具が多い場合には背の高いものを片方に寄せると部屋が広く見えます。

部屋の入り口から見て左右の『手前側』がベストです。

 

まとめ

狭い部屋にベッドを置くために、ベッドの長さが入り切るか、睡眠空間と活動空間が両立できるか、圧迫感や窮屈感を感じずに済むか、という3つの観点に切り分けて、15個の工夫点をご紹介しました。

最適なベッド選びや家具の取捨選択に活かされるとうれしいです。

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