『ベッドを置くと部屋が狭すぎる。本当はセミダブルでゆったり眠りたいけど、無理かな…』
と、お悩みではないでしょうか。
たしかに、据え置き型ベッドだと、起きているときの「居住スペース」が充分とれないことも。
そんなときには、折りたたみベッドが、省スペースの強い味方になってくれます。
ベッドを折りたたんだり、開いたりすることによって、一つのスペースを、「居住」と「就寝」2つの目的で共有できます。
折りたたんでしまえば、セミダブルでも、邪魔になりませんよね。
ところで、セミダブルは、シングルの約2割増しの大きさ。
『毎日折りたたむことを前提としたときに、重くて負担にはならだろうか?』と心配かもしれません。
この記事では、それを解決してくれる、人気のベッドを2つご紹介します。
マットレス派の人には「マットレス一体タイプの折りたたみベッド」。『アーム&バネ&キャスター付き』がおすすめ
上で触れたように、シングルよりも幅の広いセミダブルは、重さも約2割増しになります。
まず、マットレス一体タイプには、すのこタイプに比べると、基本的に本体重量が重い傾向にあります。
そのため、マットレス一体タイプは、取り回しの負担が増えた感じを、受けやすくなると思います。
そこで、3つの折りたたみサポート機能付きがおすすめです。
①ベッド脇にアームが付いていること。アームを持ち上げるだけで、軽くしかも安全に、ベッドが山なりに折れ曲がります。
②脚にキャスターが付いていること。床との摩擦がほとんど無く、ヘッド側とフット側が近づきます。
③ベッドの裏にバネが付いていること。最も力のかかりやすい最初の動きも、スムーズです。
折りたたみんだり開いたりがラクラク。セミダブルでも問題無しです。
1.【高反発ウレタン付き コイルスプリングマット 電動リクライニング 折りたたみベッド】
このベッドは、電動付きのセミダブル折りたたみベッドです。
リモコン一つで、背もたれと膝のあたりがS字連動して、お好みの角度に無段階リクライニング。
また、日々の折りたたみ作業を、簡単にするための、サポート3点セットがついています。
①ベッド脇のアームは、滑らないようクッショングリップ仕様。
②脚のキャスターは、ストッパーをOFFにすることで転がります。
③ベッド裏には、サポート用バネがしっかり付いています。
面倒な日々のベッドメイクの「心理的な負担」も和らげてくれます。
また、一般的に、折りたたみベッドは寝心地が弱点だといわれますが、このベッドは違います。
マットレスは「ボンネルコイルスプリング」に「高反発ウレタン」を重ねた極厚約14㎝。
跳ね返す力が強いから、寝返りもラク。
そして、腰を持ち上げるように支えながら、体圧分散するので、一か所に負担がかかりにくく、理想的な寝姿勢を自然に作ってくれます。
ゆったりと左右両側に寝返りが打てるという、セミダブルの醍醐味を損ないません。
布団派の人には「すのこタイプの折りたたみベッド」 樹種は『桐』がおすすめ
繰り返しますが、シングルよりも幅の広いセミダブルは、重さも約2割増しになります。
まず、すのこタイプは、マットレス一体タイプに比べると、基本的に本体重量が軽い。
そのため、すのこタイプであれば、あまり負担が増えた感じがしにくいと思います。
そして更に、軽さを追求するなら、すのこの樹種は「桐の天然木」をお選びください。
桐は軽くて丈夫。防湿性にも優れています。
2.【天然木桐すのこ 折りたたみベッド】
このベッドは、折りたたみベッドの床板に、天然木「桐」すのこを採用。
シングル約19㎏、セミダブル約21㎏と、ベッドとしては驚異的な軽さ。
布団を敷いたままでも、軽々折りたたみOKで、コンパクトに収納できますよ。
(番外編)折りたためる「すのこマットレス」も『桐』がおすすめ
フローリングの床に、敷布団を直接敷く場合に心配なのは、通気性の悪さと結露の発生です。
かといってベッドだと、寝床が宙に浮いて落ち着かないという人も。
そんなときに重宝するのが、すのこマットレス。
布団がセミダブルなら、すのこマットレスもセミダブルにする方が違和感がありません。
使わないときには、たたんでコンパクトに収納できる仕様です。
すのこタイプ折りたたみベッドと同じ理由で、樹種は「桐」がおすすめです。
3.スタンド式で布団が干せる【二つ折り】桐すのこベッド
このすのこマットレスの本体は、天然木の「桐」だけで作られてます。
桐が特に優れているのは、耐久性と軽さ。
国産木材の中で最も軽いうちの一つ。女性でも軽々持ち上げられます。
また、山折りにしてA字型にスタンドさせれば、手軽に室内で布団を干すことができるので、外出時間の長い人にもおすすめです。
まとめ
折りたたみベッドを使えば、狭い部屋でも、ゆったり寝られる、幅広セミダブルをチョイス可能。
但し、毎日折りたたむことが前提となるので、手間は最小限に抑えたい。
すのこタイプなら樹種は「桐」、マットレス一体タイプなら「アーム・キャスター・バネ付き」をおすすめします。
セミダブルでも、軽々と扱うことができ、負担を感じません。 参考にしてみてください。
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